================================================================== Tomcat 3.1から3.2の変更点のリスト 1, mod_jkのサポート。 mod_jkはmod_jservを置き換えるモジュールです。mod_jkはTomcat3.1でも使え ましたが、3.2では、バグ修正と様々な条件でのテストを行いました。 2, 様々なXMLパーザをサポート。 特定のXMLパーザには依存しませんが、parser.jarとjaxp.jar(Sun microsystemsが開発したXMLパーザ)を添付しています(xml.jarは、もう添付さ れません)。 3, Tomcat内での信頼できないコードの実行の実験的なサポート。 ポリシーに基づくセキュリティへの最初の取り組みです。 4, Tomcat単独でのSSLのサポート。 Tomcat 3.1でもサポートされていましたが、バグ修正とドキュメント作成を行 ないました。 5, Tomcatは性能向上のため、TCPコネクション・プーリングを扱うようになりまし た。 さらに、スレッドの再利用(スレッド・プーリング)がデフォルトで有効になり ました。このコードは3.1にも含まれていましたが、新しいコードだったので 無効化されていました。 6, プラグイン可能なセッション・マネージャのサポート。 残念ながら、まだドキュメント化されていません。 7, Tomcat単独でウェブ・サーバとして使った時のHTTPリクエスト・ハンドリングの 性能向上。 性能を向上するために、httpハンドラに対して沢山の最適化を行ないました (ほとんどのコードを書き直しました)。 8, 様々な改良と修正。 - 性能改善、ガベージ・コレクションの低減。 - コードのリファクタリング。可読性の向上(読み易くなったと望んでいま す:-)。 9, Tomcat 3.2 ではServlet API 2.3はサポートしません。 Tomcat 3.3/4.0でサポートする予定です。 3.3ではServlet API 2.3をサポートするかもしれません(しないかもしれませ ん)。3.3には、古いAPIを基にした2.3のAPIがありますが、さらに新しい機能 を実装する必要があります。それほど大変ではありませんが、リファクタリン グや古いコードを改良して、奇麗に実装した方がよいでしょう。ただし、私に はその時間がありません。Tomcat 3.3で必要な機能ではありません。 履歴: - tomcat 3.0がオリジナルのコードで、最小限のApacheのコネクタを持っています。 - tomcat 3.1は、Apacheとの接続を改良し、NES、IIS、AOLのサポートも追加 しました。このリリースは、コードの再構築(モジュール化、書き直し、リファ クタリング、使用しないコードの削除と、J2EE特有のコードの分離)に重点が おかれています。 - tomcat 3.2は、はじめて性能チューニングをおこなっただけでなく、いくつ かの機能を追加しています( SSL、ポリシーベースのセキュリティ、バーチャ ルホスト ) - tomcat 3.3は、(データ表現とアルゴリズムにおける変更から)「大幅な」性 能向上と、(「信頼できない」コードを安全に実行するための)セキュリティの 大きな再検討、(文字セット関連)I18Nの実装をおこないました。 - tomcat 3.4では、たぶんスケーラビリティに重点をおき、servlet 2.3 (tomcat 3.3で用意できなかった場合)がサポートされるでしょう(スケーラビ リティとは、100以上から1000以上のwebappsを持つホスト、より先進的な負荷 分散、Webアプリケーションのリソース使用量の削減などを意味しています)。 さらに、より良いセッションマネージャと、たぶんInterceptorとサーバモジュー ルを統合します(私は、これが最後の性能向上ではないかと思います)。 ( 私は、それ以上思い出そうとしていますが、今私の頭のなかはXSLで一杯です) [訳注: オリジナルはTomcat-dev mlの以下のスレッドの内容で、これはそれを まとめなおしてから翻訳しています。 http://www.metronet.com/~wjm/tomcat/FromFeb11/msg05273.html]