まず、ここの手引きに従ってStrutsのバイナリディストリビューションをダウンロードします。
それから、前に述べた前提となるソフトウェアパッケージをダウンロードしインストールします。
Strutsバイナリディストリビューションを適当なディレクトリに展開します。
(もしソースディストリビューションからStrutsをビルドしたのなら、ビルドの結果はバイナリディストリビューションを展開したのと既に同じ状態になっています)。
ディストリビューションの内容は以下のとおりです:
- lib/struts.jar - このJARファイルはStrutsの全てのJavaクラスを含んでいます。
このファイルを、あなたのWebアプリケーションの
WEB-INF/lib ディレクトリにコピーしてください。
警告 - 同じServletコンテナ上で複数のStrutsをベースとしたアプリケーションを動作させるのであれば、
struts.jarファイルをコンテナのサポートする共有リポジトリに配置したくなるでしょう。
その場合、アプリケーションの全てのクラスを共有リポジトリに格納しなければ
ClassNotFoundException問題を引き起こす原因となることを忠告します。
- lib/struts*.tld - これらは、"タグライブラリ記述子"(さまざまなStrutsタグライブラリの中のカスタムタグを記述したもの)です。
これらのファイルをあなたのWebアプリケーションの
WEB-INFディレクトリにコピーしてください。
- webapps/struts-blank.war - これは、Strutsベースのアプリケーションを作る際の出発点となる、
シンプルな "Webアプリケーションアーカイブ"ファイルです。
- webapps/struts-documentation.war - これは、
Struts web サイトにあるStrutsドキュメントの全てを含んだ
"Webアプリケーションアーカイブ"ファイルです(このページも含みます)。
Servlet API 2.2以降互換のServletコンテナにインストールすることができます。
- webapps/struts-example.war - これは、
Strutsの機能の大部分を利用したサンプルWebアプリケーションです。
Servlet 2.2(またはそれ以降)、JSP 1.1(またはそれ以降)互換のServletコンテナにインストールすることができます。
もし、あなたのコンテナにおいてwebアプリケーションがXMLパーサを利用できないのであれば、
そのwebアプリケーションのWEB-INF/libディレクトリにXMLパーサを追加する必要があります。
- webapps/struts-exercise-taglib.war - このwebアプリケーションは、
Strutsのサポートするさまざまなカスタムタグのためのテストページを含んでいます。
これは、Strutsカスタムタグを拡張しようとする開発者のためになりますし、
さまざまなStrutsタグの利用方法の簡単なサンプルとしても有用でしょう。
- webapps/struts-template.war - このwebアプリケーションは、
Strutsテンプレートタグの紹介とデモです。
- webapps/struts-upload.war - このwebアプリケーションは、
Strutsフレームワークを用いたファイルのアップロードの簡単なサンプルです。
あなたのアプリケーションでStrutsを使うには、以下のステップに従ってください:
lib/struts.jarを、Strutsのディストリビューションから、
あなたのwebアプリケーションのWEB-INF/lib ディレクトリにコピーしてください。
- Strutsのディストリビューションから
lib/struts*.tldに一致する全てのファイルを、
あなたのwebアプリケーションのWEB-INF ディレクトリにコピーしてください。
- あなたのwebアプリケーションの
WEB-INF/web.xmlファイルを修正して<servlet> 要素を追加し、コントローラサーブレットを定義します。
そして<servlet-mapping>要素を追加し、どのリクエストURIがこのServletにマップするのかを確立させます。
StrutsサンプルアプリケーションのWEB-INF/web.xmlファイルを、 必要なシンタックスの詳細なサンプルとして利用してください。
- あなたのwebアプリケーションの
WEB-INF/web.xmlファイルを修正して、
以下のタグライブラリ宣言を含めるようにしてください:
<taglib>
<taglib-uri>/WEB-INF/struts-bean.tld</taglib-uri>
<taglib-location>/WEB-INF/struts-bean.tld</taglib-location>
</taglib>
<taglib>
<taglib-uri>/WEB-INF/struts-html.tld</taglib-uri>
<taglib-location>/WEB-INF/struts-html.tld</taglib-location>
</taglib>
<taglib>
<taglib-uri>/WEB-INF/struts-logic.tld</taglib-uri>
<taglib-location>/WEB-INF/struts-logic.tld</taglib-location>
</taglib>
<taglib>
<taglib-uri>/WEB-INF/struts-template.tld</taglib-uri>
<taglib-location>/WEB-INF/struts-template.tld</taglib-location>
</taglib>
- アプリケーション固有のアクションマッピングやその他の特徴を定義する
WEB-INF/struts-config.xmlファイルを作成します。
Strutsサンプルアプリケーションのstruts-config.xmlファイルを、
必要なシンタックスの詳細なサンプルとして利用してください。
- Strutsカスタムタグを使う各JSPページの先頭に、下記のようにStrutsカスタムタグライブラリの宣言文を追加します:
<@ taglib uri="/WEB-INF/struts-bean.tld" prefix="struts-bean" %>
<@ taglib uri="/WEB-INF/struts-html.tld" prefix="struts-html" %>
<@ taglib uri="/WEB-INF/struts-logic.tld" prefix="struts-logic" %>
<@ taglib uri="/WEB-INF/struts-template.tld" prefix="struts-template" %>
- あなたのアプリケーションを構成するJavaクラスをコンパイルする際、
(先ほどコピーした)
struts.jarファイルをコンパイラが認識するCLASSPATHに確実に追加してください。